相続物件の売却で悩んでいるなら、メリットとデメリットを比較してみてはいかがでしょう。
旭川の空き家・相続物件のお悩み解決を得意としている専門業者が、相続物件売却のメリット・デメリットについて比較しながら説明します。
■相続物件とは
相続物件とは、相続により取得した家やアパートなど建物のことです。
旭川でよくある物件相続は「実家を相続した」というケースです。
旭川の実家で生まれ育ち、進学や就職などで旭川を出ました。
実家には父母が住んでいます。
やがて父親が亡くなり、母親も亡くなって、子供が実家を相続するというケースは、旭川だけでなく日本全国でよくある話だと言えるでしょう。
この他に、実家に長男夫婦が同居しており、父親など家の名義人が亡くなって相続に至るケースや、未婚の子供が実家に住んでいてそのまま相続するケースなどもあります。
また、相続物件に住む予定や運用する予定がなく、空き家状態になっており、維持管理に悩んでいるようなケースもあります。
■相続物件を売却するメリット・デメリット
相続物件の売却にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
・相続物件を売却するメリット
相続物件を売却することで売却金が入る他、空き家になっている場合は維持管理の負担がなくなります。
また、相続物件を使う予定・住む予定がなくても、固定資産税などの税金は負担しなければいけません。
相続物件の管理がしっかりしていないと、宅地の税金優遇措置が使えなくなり、固定資産税が最大6倍になってしまうリスクもあります。
相続物件が空き家になっている場合は、管理を巡って周辺住民や親族と揉めてしまう可能性もあると言えるでしょう。
相続物件を売却することで、税金や維持管理の負担、リスクなどから解放されるというメリットがあります。
・相続物件を売却するデメリット
相続物件を売却するデメリットは、実家などの建物を使えなくなるということです。
相続物件を法要や運用などに使っていた場合は、売却によって手放すと不便さを感じたり、収入が落ちてしまったりする可能性があります。
実家の場合は、思い出の残る家を手放すことに寂しさを感じる方もいらっしゃいます。
住む予定や使う予定がなくても、思い出の残る相続物件であれば「残しておきたい」と考える方もいらっしゃるのが実情です。
思い出や気持ちを大切にしたい方にとっては、相続物件の売却がデメリットになってしまいます。
相続物件を売却すると税金やリスク、維持管理の負担などがなくなります。
対して、相続物件を売却しないと、これらのリスクや負担が続くというデメリットも忘れてはいけません。
■最後に
相続物件売却のメリット・デメリットについて説明しました。
相続物件にはさまざまな事情、感情があります。売却についてはメリット・デメリットの他に事情や不動産の現状、管理状況なども踏まえて決めた方が良いでしょう。
相続物件の扱いについて悩むことがあれば、お気軽に当社へご相談ください。
相続物件の売却なら、旭川のさとう不動産にお任せください。