使わない空き家を放置していませんか。
相続して住む予定のない空き家や、放置している空き家には固定資産税などのお金がかかります。
また、空き家の管理を巡って周辺住民とトラブルになることも少なくありません。
不要な空き家なら早めに売却してはいかがでしょう。
この記事では空き家の主な売却方法や、空き家売却の流れなどを解説します。
■空き家はそのまま売却する方法や更地で売却する方法などがある
空き家の売却方法は1種類だけではありません。
空き家の状態やニーズなどに合わせて売却方法を使い分けることをおすすめします。
・空き家には仲介や買取などの売却方法がある
空き家売却の方法には買取や仲介などがあります。
仲介とは、不動産会社のサポートを受けて買主を探し、買主と売主で空き家を売買する方法です。
買取とは不動産会社に空き家を買い取ってもらう売却方法になります。
空き家の築年数や状態、立地などにより向いている売却方法が異なります。
・そのまま売却する方法や更地で売却する方法などもある
空き家はそのまま売却する方法もありますが、更地にして売却するという方法もあります。
この他に、リフォームして売却するといった方法が使われることもあります。
個人間の売買も可能ですが、トラブルが多いのでおすすめしません。
空き家の売却方法で困ったときは、空き家の売却を得意としている不動産会社に相談することをおすすめします。
■空き家売却の基本的な流れは相続手続きをして次に売却手続き
空き家売却の基本的な流れは通常の不動産売却と変わりません。
仲介と買取の売却の流れは次の通りです。
【仲介による空き家売却の流れ】
1.空き家売却について不動産会社に相談する
2.空き家の仲介査定を行う
3.不動産会社と仲介契約(媒介契約)を結ぶ
4.空き家の買主を探す
5.買主の問い合わせや交渉、内覧などに対応する
6.買主が決まったら空き家の売却契約を結ぶ
7.空き家の引き渡しと売却金の受け取り
【買取による空き家売却の流れ】
1.空き家売却について不動産会社に相談する
2.空き家の買取査定を行う
3.査定結果を確認し、不動産会社と買取の契約を結ぶ
4.空き家の引き渡しと売却金の受け取り
注意したいのは、空き家が相続物件の場合です。
相続した空き家は売却前に相続手続きをする必要があります。
相続物件は名義が亡くなった方(被相続人)になっており、相続人に名義変更しないと売却できません。
相続人で話し合って遺産分割し、それから相続登記(名義変更)をしてから空き家売却という流れになります。
空き家売却の流れについて分からないときや、相続空き家の売却でまず何をすべきか分からないときは、不動産会社に相談することをおすすめします。
遺産分割中や相続登記前でも売却の相談は可能です。
早い段階で不動産会社に相談しておけば、相続手続きが済んだらすぐに売却できます。
売却をスムーズに進められるので、早めの相談がおすすめです。
■最後に
空き家売却の方法や流れについてご紹介しました。
どのような方法、流れでの売却が適切なのかは、空き家の状態や築年数、ニーズなどによって変わってきます。
当社は空き家売却の経験が豊富です。
当社に相談していただければ、空き家の状態やニーズなどに合わせた空き家売却の方法を提案いたします。
空き家売却なら、旭川のさとう不動産にお任せください。