日本全国で空き家が問題になっています。
ご自身が空き家を所有していなくても、突然の相続で空き家の所有者になってしまうことは珍しくありません。
いきなり空き家を相続して「手続きはどうすべき?」「処分したいがやり方が分からない」と困ってしまったときは、どのような窓口に相談すればいいのでしょう。
売却や管理など、空き家のお悩み解決を得意としている専門業者が「困ったときの相談窓口」をご紹介します。
■空き家のお悩みを相談できる3つの窓口
空き家のお悩みを相談できる窓口は3つあります。
ただ、窓口によって「解決できる内容」「対応できること」が違っているため注意が必要です。
お悩みの内容に合わせて相談窓口を使い分けてください。
1.空き家のことを自治体に相談する
空き家で困ったときは自治体の窓口に相談できます。
ただ、自治体自体が売却や解体、相続手続きなどを手伝ってくれるわけではありません。
基本的に「空き家バンクを使ってはいかがでしょう」「専門業者に相談してはいかがでしょう」などのアドバイスのみで終了となることも多いため、具体的な解決をサポートして欲しいというときは向かない相談窓口です。
2.空き家のことを士業に相談する
弁護士や司法書士、税理士などの士業も空き家の相談窓口になっています。
それぞれの士業に相談できる主な内容は次の通りです。
弁護士 / 空き家の権利問題や相続トラブル、遺産分割や遺言のことなど
税理士 / 相続税など空き家や相続に関する税金、税金の申告手続きのことなど
司法書士 / 相続登記(空き家の相続手続き)や相続手続きのことなど
たとえば空き家も含む遺産の相続税について悩んでいたとします。
空き家を売却した相続税の納付に充てようと考えており、まずは税金について尋ねたいと思っていました。
このようなケースでは税理士への相談が考えられます。
3.空き家のことを専門業者に相談する
不動産の専門業者は売却など空き家に関するさまざまなお悩みを相談できます。
専門業者によって対応可能なお悩みの内容が違っていますので注意してください。
不動産売却に対応している専門業者でも空き家や相続物件には不慣れな専門業者や、対応していない専門業者などもあります。
■空き家のお悩みを相談すべき窓口で迷ったときは?
相続した空き家のことで悩んでいても「相談窓口がよく分からない」という方は少なくありません。
たとえば、空き家を相続することになり、まず何をすべきか分からない。
最終的には処分したいと考えているが、すぐに売却できるのか、それとも最初に別の手続きをすべきなのか。
このように、相続手続きと空き家処分など2つ以上のお悩みが重なっていることもあります。
相談窓口で迷ったときはどうすればいいのでしょうか。
空き家の相談窓口で迷ったときは、第一に専門業者に相談することをおすすめします。
不動産会社などの専門業者は不動産に関する総合的な窓口にもなっています。
空き家の売却や相続手続きなど、とにかく「何をすればいいのか分からない」という場合は、まずは専門業者に相談してください。
■最後に
相続した空き家のことで「売却したい」「まず何をすべきか分からない」など困っていることがあれば、旭川市の当社にご相談ください。
当社は空き家の売却や管理などのお悩み解決を得意としている専門業者です。
事情に合わせて「まずこれをしてはいかがでしょう」と経験豊富なスタッフが提案とサポートを行います。
相続した空き家のお悩みなら、さとう不動産にお任せください。