現在、北海道のみではなく全国的に増加し、問題となっているのが放置された空き家です。

旭川市も例外ではなく問題視されており、放置された空き家が原因で近隣住民への被害が年々増えております。

今回の記事では「空き家が放置される原因」「旭川市で空き家が増える原因」についてご紹介します。

空き家はデメリットが非常に多いため、今回の記事で放置する方が少しでも減っていただければと思います。

 

■空き家が放置される原因

空き家を放置する方のほとんどが住宅を相続したことによる方が非常に多いです。

お客様の中には期間が決まった転勤のため、少しの間放置する方もいらっしゃいますが、管理をせず放置し、時間が経つことにより、老朽化していきます。

空き家を放置する方の主な原因を3つに分けて説明していきます。

 

・住めない

相続後、遠方に住んでいる場合やすでに物件を購入している方は住むことが非常に難しいです。

遠方でなくても、相続した物件であるため、リフォームが必要な物件の場合がほとんどです。

結果的に相続物件の対処方法が分からず、放置する方が年々増加していきます。

 

・売れない

相続した物件は築年数の関係で高額で売ることは非常に難しいです。

築年数の関係で老朽化した物件であるため、購入を検討しているお客様にあまり良い印象を与えない場合もあります。結果的に売れ残り、売却できずに放置する方も少なくありません。

また、リフォームを行い、付加価値を付けたとしてもリフォーム費用が高いため、結果的にマイナスになってしまい、後悔する方もいらっしゃいます。

 

・貸せない

相続した不動産を賃貸として運用を考える方もいらっしゃいます。

賃貸を行うためには借りたいというお客様を探しだす必要がありますが、築年数や老朽化により、借りる方がいないため、賃貸として運用できない場合もあります。さらに、維持管理を怠ることで老朽化が進み売却が出来ない状況になる可能性があります。

 

上記のような理由で放置する方が非常に多くいらっしゃいます。

放置することにより。雑草、税金、犯罪の温床、放火など。予期せぬ事態に発展する場合があります。

もし、空き家をお持ちのお客様がいらっしゃいましたら、当社であれば解決出来る方法をご案内しますのでお気軽にご相談下さい。

 

■旭川市で空き家が増える原因

旭川市で空き家が増える原因は少子高齢化により、高齢者が多くなったことが挙げられます。

比較的若い年代は都心に移り住むことが非常に多いため、移住により空き家が増加しているのも原因の一つともいえます。

さらに、新築偏重により、住宅の市場が変わっていったことも挙げられており、高度成長期にかけ、住宅の量を確保することを目的として多くの政策を行ってきた日本ですが、現在も新築の住宅の供給は増え続けています。

人口が減少しているのに対し、現在でも供給され続けているのが空き家の増加が原因一つともいわれております。

 

■最後に

今回の記事で空き家による問題をご説明させていただきました。

記事をご覧いただき、放置している空き家を少しでもなくなればと考えております。

当社であれば空き家であっても買取による売却を行うことが出来るため、お持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さい。